世界で最も話されている言語2021
世界で最も話されている言語2021。
中国語を勉強している人って、いろんな言語がある中でなぜ「中国語」を選択したのか、理由は様々だと思いますが、
・世界で一番母語和者数が多いから。
・中国の世界に対する影響力が高まり使える機会が増えそうだから。
・中国人観光客や移住者が増加してるから使えそう。
なんて理由の方は少なくないと思います。
そこで興味深いデータがあり、世界最大級の統計会社であるドイツの「Statista」の発表によると、直近の2021年3月30日の統計では、中国語話者数は11.2億人で英語の13.48億人に次ぎ第2位でした。
[参照:The most spoken languages worldwide in 2021]
話される言語のランキングとしては、
1位.英語13.48億人
2位.中国語11.2億人
3位.ヒンディー語6億人 ※インド中北部で話されるインドの公用語。
4位.スペイン語5.43億人
5位.アラビア語2.74億人
6位.ベンガル語2.68億人 ※インド東部やバングラデシュで話される。
7位.フランス語2.67億人
8位.ロシア語2.58億人
9位.ポルトガル語2.58億人
10位.ウルドゥー語2.3億人 ※インド北部カシミール等で話される。
11位.インドネシア語1.99億人
12位.ドイツ語1.35億人
13位.日本語1.26億人
14位.マラーティー語0.99億人 ※インド中西部で話される。
15位.テルグ語0.96億人 ※インド南東部で話される。
となっています。
なんだか面倒くさいのは、インドでは憲法で公用語をヒンディー語と英語としつつ、更に憲法で22の指定言語を定め、州公用語というのがあり、それが上記の(※)書きの言語達です。インドで話される言葉をまとめると12.93億人という驚きの数字です。
でもまあ、中国語話者数が2番目に多かったのは中国語学習者としてはいい事です。
ウェブと現実世界でもっとも使われている言語
しかし「Statista」は2015年12月15日には「ウェブと現実世界でもっとも使われている言語」という統計も発表していて、それによるとインターネット上で使われているのは54.4%が英語と圧倒的多数で、次いでロシア語(5.9%)、3位ドイツ語(5.7%)、4位日本語(5.0%)となっていて、中国語は2.2%で8位という結果でした。
[参照:Languages Most Used On the Web vs. IRL]
※IRL…In Real Life. 現実世界。
ネット上で使われる言語としては、
1位.英語54.4%
2位.ロシア語5.9%
3位.ドイツ語5.7%
4位.日本語5.0%
5位.スペイン語4.7%
6位.フランス語4.1%
7位.ポルトガル語2.6%
8位.中国語2.2%
9位.イタリア語2.1%
10位.ポーランド語1.9%
となっています。
まあ、中国語学習者として残念な事は、今後中国語が世界の共通語になる…日は遠そうだなって事ですね。
しかし、アメリカのニュージャージー州に本社を置く語学教育企業・ベルリッツ(Berlitz)などの発表「世界で最も話されている言語/The most spoken languages in the world」でも英語と中国語は桁違いに話されているので、きっと中国語を選択した事は間違ってないと思います。
また今回も全く中国語の学習になっていませんが、皆さん、中国語の勉強、頑張りましょう♪
関連記事

中国語クリスマス用語まとめ
中国語クリスマス用語まとめ 12月の頭、以前にも登場した崑山市:Kūnshān ...

テレビ・ラジオ番組「NHKゴガク」
NHKが運営する語学学習の「テレビ」と「ラジオ」番組「NHKゴガク」。 英語中国 ...

辞書に出てこなそうな新語まとめ②
前回に引き続き辞書に出てこなさそうな中国語の新語のまとめです。前回から引っ張りま ...

中国語自動翻訳サイトまとめ
中国語自動翻訳サイトまとめ。以前、中国語の辞書サイトを紹介させていただいたのです ...

Youtube「李ちゃんねる」
Youtube 李ちゃんねる「バカ!の5つの中国語表現を覚えましょう」。…日本語 ...