|
■沖縄・伊是名-2000〜
|
|
■沖縄県の中腹、本部半島の北側に運天港があり、そこから伊是名島、伊平屋島に毎日フェリーが出航する。両島共、琉球王国の王を輩出した歴史的にも文化的にも意味深い島だ。
琉球王国の歴史を少し紐解くと、北山、中山、北山、いわゆる『三山』の勢力を統一し、琉球の国を始めて打ち立てたのが第一尚家で、出身は伊平屋島になる。その後勢力の失墜の危機に世襲の世にも関わらず、取り立てられ王位についた尚円の出身地が伊是名島で、その後の尚氏を第二尚氏と呼ぶ。
|
|
■沖縄の現在の県庁所在地・那覇にあり、琉球時代の王都であった首里から遠く離れた北部のさらに離島である伊平屋とその南側に隣接した伊是名から偉大なる王が輩出された。
沖縄に統一王国のあった事は一度しかなく、400年もその泰平の時代は続いたが、その王家・尚家は第一、第二と分かれその両方の初代国王がこれらの島から輩出されている。
数奇な歴史の事実だ。
|
|
■伊是名島は仲田、諸見、伊是名、勢理客、内花の5つの集落からなり、島の南北を斜め西肩上がりに山脈が走っている。この周辺の島々の特徴は、海ギタラ、山ギタラなどが代表するようなそそり立つような巨岩が点在することだ。
伊是名島においては観光客にあまり荒らされていないためか人々が温和でのんびりしており、また、近年の村おこし事業で近代的な建物が多く、道や施設が比較的手入れが行き届いているのが印象的だった。
…平たく言えばきれいな島ってこと。
|
|
■私たちは沖縄本島を陸路車で運天港に向かい、朝10:30伊是名に向け出航する『ニューいぜな』というフェリーを交通手段として選んだ。
わずか55分の船旅だが、ショートの旅行の場合こういったちょっとした時間の使い方でその旅全体のイメージが変わる。そういった意味では、旅のスタートとしてこの船はかなり素敵な役割を果たしてくれた。
|
|
■『ニューいぜな』は平成10年7月22日に就航したばかりの新しい船で、人や島への物資を運ぶ伊是名島にとって重要な海上交通機関だ。それはともかく車をフェリーに載せ客室に上がるともちろん新造船なので綺麗なのだが、客室の座席などが割合上質だった。備え付けのTVも大きかった。そして2階部分には肘掛つきの柔らかいソファーとテーブルが空間を贅沢に使った配置で置かれたキャビンがあり、始め『一等客室かな』と思ったがここもそういった制限がなくオープンにされていた。一回部分にはもちろん横になれる大広間もあり、トイレも清潔で上等だった。船の後部室外のエリアには1階2階ともジュースの販売機と灰皿が置かれている。船室内は禁煙なので風に吹かれたい人やタバコを吸いたい
人はここにくることになる。さすがに55分という短い船旅なのでレストランや軽食コーナーはなかったが、公衆電話などはおかれていた。
…この船と伊是名の真新しい客船ターミナルのおかげか、この旅は終止気持ちのいいものとなった。
|
|
■車を持っていける旅というのは非常に便利だ。いつもは飛行機や船、レンタカーを乗り継ぐ旅になるので基本的に荷物は少なめにして身軽に動けることを心掛けるが、今回はかなり余計な物まで車に詰め込んだ。ノートパソコン、予備のカメラ(デジカメ)などだ。…
間抜けなことにドライブで重要な要素を占める音源は準備するのを忘れてしまっていた上、島ではラジオの電波をキャッチすることができず、同じ音楽をずっと聴くはめにはなったのだが…。
|
|
■【リンク】
・伊是名村ホームページ
【旅行関連サイト】 ★
国内No.1の宿泊予約サイト「楽天トラベル」

★
ディズニーランド周辺ホテル格安予約は一休.com

|