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■沖縄・波照間-2000
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■波照間島は人口わずか600人、基幹産業としては製糖工場がひとつあるだけという小さな島だ。しかし僕の中ではずいぶん前から一度訪れてみたい島だった。理由はどうということもないが、沖縄に来て間もない頃、あちらこちらを見て回っていた頃に、地図の中になんとも寂しい地図を離島に発見した。その地図ではこの島の道路は短い線が一本書かれているだけで、他にはこれといった記載がなかった。それでいて有人島だったのがとても印象的だったのだ。また、その頃の職場のスタッフに波照間島出身の女性がいて、その女性が非常に知的で綺麗だったこともこの小さな島のイメージ作りにギャップを生み、なにかしら謎めいた印象をこの島に持った理由の一つだったのだろう。
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■もちろん他を探せばここよりちいさな有人島などいくらもあるはずだが、あの地図のイメージは長い間僕の頭に焼き付いていた。
波照間島へのアクセスは石垣島から出ている3便の高速船と、1便の飛行機(RAC・約20人乗り)しかない。…つまりいずれにせよ一旦は石垣島に行かなければならない。私たちは那覇→石垣島→波照間島のアクセスを飛行機に頼ることにした。
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■【石垣港】
離島に飛行機で行くたびに感じるのだが、空から見る沖縄の離島の姿は『島の形と海の色』が非常に美しく、雲の切れ間と相まってなにやら幻想的でワクワクさせられてしまう。僕の中にある『南の島』のイメージがこうなのだろう。特に石垣島はその周辺に竹富島、黒島、小浜島などがあり、それらの島々が持つ海岸線のブルーが特に『南の島』のイメージを強くする。
…飛行機が八重山諸島の島々の間を縫う間、僕の頭の中にはサンシンの軽快な調べが鳴り響いていた…。
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■【新城島・黒島】
波照間島は上空から見ると、その周辺の海の色が他の八重山の島々の色と少し違っている。特に島の南側なのだが色が他の島のものより濃い。きっと海が深くなっているのだろう。…そういえば地図上ではこの島の南方はただ太平洋が広がるだけだ… もう点在する沖縄の島々もないし、外国の島もない。…地球上で一番広い”太平洋”という名の大海が広がるだけだ。…ここは日本人の住む最も南の果ての島なのだということに気がついた…。
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■【波照間島】
…わずか10数人を乗せたプロペラ機は波照間島の上空をぐるっと一回りし、島の南東にある空港に南側から侵入し、高那崎を左手に滑ながら着陸態勢に入った。
…牛の姿がはっきりと見える高さで…。
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■【波照間島のディテール】
※小学校20名程
※中学10名程
※高校はなく、ほとんどは石垣島へ(寮生活)
※人口約600人
※共同売店5つは各部落に1つづつある。
(夏)7:30〜12:00、3:30〜9:00
(冬)7:30〜12:00、3:00〜8:30
※郵便局、駐在所、給油所は名石に一つづつある。
※島の南側は外海の海象(津波など)の影響を受けるため集落はない。
※山羊が多い(放牧…放し飼い)
※黒牛も多い(これは囲われている)
※烏が多い
※レンタカーはなく、レンタバイクかレンタサイクルのみ
※飛行機はRACが一日1往復(朝方)・波照間空港
所要時間;一時間足らず
※船は一日3往復(昼頃)・波照間客船ターミナルより石垣島へ
所要時間;約一時間
なお、この情報はあくまでも私が現地で地元の人に聞いて得た情報ですので正確性は求めないで下さい。
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