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■ギリシャ〜orinpia〜kadamiri〜acropolice-1987
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■Orinpia.
イタリア・ブリンディシからギリシャ・パトレに入った頃には陽も傾きかけていたので、ここでは船で知り合った数人にくっついて港の近くに宿を取った。…ギリシャの事などまるで知識もなかったが、船内やこの宿で知り合ったバックパッカー達は南国に来たためかとても陽気で話しやすく、いろいろな情報を提供してくれた。
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■Orinpia,Temple of Zeus.
ヨーロッパの大都会では列車に乗っても誰が旅行者なのかあまり区別できなかったし、バックパッカーを見つけても数人でまとまったりしていて話しかけるタイミングが見つからなかったりしたが、ブリンディシ以降の旅では船でも宿でもバックパッカーは多かったし、服装や顔などで地元の人間と旅行者の区別がはっきりつくようになってくる。…あちらこちらで声を掛け合って旅の道連れを探したり、情報交換をしたりしてたのでこちらからも話しに入りやすかった。声をかけられることも多くなった。
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■ここではカナディアンのGや香港人のTなどと気が合い仲良くなったり、アイリィッシュのDとマリファナ談議やアイルランドの話で盛り上がったりしたが、みんな目的地が違ったので僕はドイツ人のBとほとんど英語の話せない気弱なフランス人の男性とOrinpiaに向かうことにした。
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■date;87.7.18
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■Karadamile.
ギリシャではOlimpia,Kiparissi,Karamileなどの小さな村にそれぞれ数日づつ滞在し、他の観光客に会うこともなくのんびり過ごした。なんといっても物価が非常に安くのどかなのだ。昼間にしてもシエスタでもあるのかあまり人は見かけなかったし、たまに見かけてもみなお茶を飲みながらのんびりと話に興じていたりする(働いている人の印象が皆無)。夕方の涼しい頃になってやっとレストランや通りが賑わってくるといった感じだった。…僕らもちょっと観光をしてはお茶して休み、またちょっとストリートを散策してはお茶して休みながら日々を過ごした。
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■Acropolice,Athins.
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■Acropolice,Athins.
さすがにアテネに入るとそこは都会で活気が蘇ってくる。僕の気持ちも活動モードになってくる。…この街でも仕事を探すのは難しそうだったので、とりあえずまた船に乗って島々をホッピングしながらトルコに向かうことにした。…観光案内所や港などにやたらと『ギリシャの島々への旅』みたいなブローシャーが置かれていてそれにのせられてしまったというわけだ…。30を越えた今もそうだが、やはり南の島というイメージは僕を魅了し続ける…。
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